ウォーリアーズとロケッツの第2戦、
第1戦同様、今回もがっつり見ました!
この試合も見ごたえが半端なかった!!
まだ見ていないあなた、まずはTOP5動画をどうぞ。
[Top 5 Plays of the Night | May 16, 2018]
プレイオフでは、ウォーリアーズのスモールラインナップ、
通称「デスラインナップ」が注目を集めてきましたが、
この試合の途中、ロケッツはインサイドで攻守の要である、
208cmのカペラを下げ、198cmのPJ・タッカーを投入!
なんとロケッツも、スモールラインナップを採用!
ロケッツがまさかのデスラインナップを使ってきました!!
■ウォーリアーズのデスラインナップ
- ステフィン・カリー 190cm / 86.2kg
- クレイ・トンプソン 201cm / 97.5kg
- アンドレ・イグダーラ 198cm / 97.5kg
- ケビン・デュラント 206cm / 108.9kg
- ドレイモンド・グリーン 201cm / 104.3kg
《平均:身長199.2cm / 98.88kg》
■ロケッツのデスラインナップ
- クリス・ポール 183cm / 79.4kg
- エリック・ゴードン 193cm / 97.5kg
- ジェームズ・ハーデン 196cm / 99.8kg
- トレバー・アリーザ 203cm / 97.5kg
- PJ・タッカー 198cm / 111.1kg
《平均:身長194.6cm / 97.06kg》
しかもなんと、ロケッツの方がウォーリアーズよりも、
平均身長で5cmも低い!
超スモールラインナップです。
ただ、平均体重は1kgしか変わらない。
ロケッツの方がムチムチが揃っているってことですね。
中でもPJ・タッカーの111kgが際立ってる。
PJ・タッカーは2mないにもかかわらず、
全然インサイドで当たり負けない。
この試合では特にディフェンスのハッスルプレーで、
チームを大いに盛り立てていました。
ロケッツは第1戦ではハイピックを多用して、
あまりボールを動かさなかったけど、
この第2戦ではどんどんパスを回していました。
特に上記の超スモールラインナップを敷いたときの
ロケッツのファイブアウトオフェンスは、
ウォーリアーズ顔負けのパッシングを展開。
第1戦のようにハーデンとポールの1on1にこだわらず、
ボールムーブを積極的に行っていました。
このオフェンスのキーマンは、間違いなくクリス・ポール。
これほどのパス回しは、ポール抜きでは成立しないでしょう。
早いパス回しからノーマークで高確率の3P、
それを止めにこられたときに逆を突いて、
ドライブ、またはスペースへカッティング。
いつもウォーリアーズが他チームを圧倒してきたやり方を、
この試合ではロケッツが実行しました。
ゴードンの3P、ドライブ、アリーザのカッティングが、
ウォーリアーズディフェンスを完全に粉砕しました。
特にゴードンの集中力は鬼気迫るものを感じたなぁ。
[Eric Gordon Takes Off & Leads Houston To WCF Game 2 Victory]
この超スモールラインナップはオフェンスだけでなく、
ディフェンスもすごかった!
ウォーリアーズのシューターたちをしつこく追い回し、
ムチムチのフィジカルコンタクトでシュート確率を下げることに成功。
ウォーリアーズはパスが回らず、良いシュートが打てなかった。
(そんな中、38得点したデュラントはこれまたすごい)
まさに、この超スモールラインナップは、
ウォーリアーズを倒すための
ロケッツ版デスラインナップ。
「ウォーリアーズを倒すために何が必要か」
だけを考えてチームを再構築したという、
ロケッツのGMが目指した1つの答えに見えました。
ウォーリアーズ 105 – 127 ロケッツ
第2PD以降、リードを保持し続けたロケッツが、
大差をつけて勝利。
試合後、ロケッツのマイク・ダントーニHCが、
「どのチームが相手でも勝てる」
とコメントしたのも、うなづける勝ち方でした。
それにしても、第1戦からこれだけ大きく戦術を変更できるのはすごい。
しっかり準備していたんだろうなぁ。
しかし、これで終わらないのがプレイオフの面白いところ。
戦績はまだ1勝1敗のイーブン。
次の対戦までにお互いどんな対策を練り、
第3戦ではどんな戦術を使ってくるか。
ますます楽しみが増えました。
次の第3戦も待ちきれない…
2018/5/17(木)のトレログ
@会社屋上
- プッシュアップ 40-30-20
- アームカール 20-20-20
- サイドレイズ 5kg 20-20-20
- フロントレイズ 5kg 20-20-20
今日は上半身デー!
昨日の下半身トレーニングでケツの筋肉痛がひどい。。。