ウエストファイナル第7戦、
ファイナル進出を決めたのは、
・・・
・・・
ウォーリアーズ!!!
ウォーリアーズ 101 – 92 ロケッツ
前半の11点ビハインドをひっくり返し、
ウォーリアーズが逆転勝利!!
シリーズ戦績、4勝3敗で、
ウォーリアーズがファイナル進出を決めました。
■ウォーリアーズの主なスタッツ
- ケビン・デュラント:34得点、5リバウンド、5アシスト
- ステフィン・カリー:27得点、10アシスト、9リバウンド
- クレイ・トンプソン:19得点
- ドレイモンド・グリーン:10得点、13リバウンド、5アシスト
■ロケッツの主なスタッツ
- ジェームズ・ハーデン:32得点、6リバウンド、6アシスト
- エリック・ゴードン:23得点
- クリント・カペラ:20得点、9リバウンド
- PJ・タッカー:14得点、12リバウンド
もう、なんというか、
勝ったウォーリアーズの選手も、
負けたロケッツの選手も、
みんなものすごかった!!
どっちもすごかったけど、
最後は経験の差、という言葉では片づけたくないけど、
ロケッツはプレーに精彩を欠いてしまったかなぁ。。。
逆境を跳ねのける勢いに、
ウォーリアーズの底力を見ました。
それではハイライト動画をどうぞ。
[Warriors Rally Back In The Second Half To Win Game 7 Of The Western Conference Finals]
[Stephen Curry Catches Fire In The 3rd To lead The Dubs’ Comeback]
[KD Comes Alive In Game 7 To Punch Ticket To Second Straight NBA Finals]
ウォーリアーズはイグダラ、
ロケッツはクリス・ポール、
両チームともキーマンのケガは回復せず、
残念ながら欠場。
スタメンだけでなく、ベンチメンバーを含めた、
チームの総合力が問われる試合でした。
そんな中、開始4分で、
クレイ・トンプソンがファウル3回!
早々にベンチへ。。。
リズムをつかめないウォーリアーズは全くシュートが決まらず。
第6戦同様、序盤はロケッツが先行。
ハーデンはドライブ、3P、シュートファウルをもらうなど、
1on1がキレッキレ。
鉄板のカペラへのアシストも何度も決まる。
エリック・ゴードンの3Pも決まる。
PJタッカーの3Pも決まる。
完全にロケッツペース。
ウォーリアーズはしつこいロケッツディフェンスの前に沈黙。
頼みの3Pが決まらず、フリースローも入らずで八方ふさがり。
最大15点くらい?差がついたかなぁ。
前半終わって、43-54とロケッツが11点リード。
さすがにこの展開はウォーリアーズの負けを覚悟しました。
しかーし!!
第3PD、カリーが、大・爆・発!!
ついに来ました、ウォーリアーズの ビッグウェーブ。
カリーの連続3Pで息を吹き返したウォーリアーズは、
怒涛のオフェンス、驚異のシュート確率で一気に逆転!!
第3PDは、33-15とウォーリアーズがロケッツを圧倒!
ロケッツは、3Pが0/14、
ウォーリアーズは7/12。
前半とはまるで違う展開に。。。
第6戦の逆転劇もそうだったけど、
ウォーリアーズは3Pが全然入らなくても、
ひたすら打ち続ける。
全然めげない。
自信を失わない。
見てる方としても、
「打ってはいるから、いずれ入るかも」
「入り出したらビッグウェーブが来るかも」
そんな期待感がありますよね。
入らなくてもとにかく打つ、
入らなくてもパスを供給し続ける。
その裏にはそれを続ければ最後には絶対入る、勝てる。
お互いが強い信頼感で結ばれている。
揺るがないチームの結束力。
それがどんな逆境にも屈しない、
ウォーリアーズの強さの秘訣。
見ていて応援したくなる。
王者にふさわしい、ほんとに良いチームです。
今日も最後に一言、
負けはしたけどロケッツもがんばってた。
特にベテラン33歳、PJタッカーの活躍、
チームのために体を張る姿に私は感動を覚えました。
ウォーリアーズを倒すためだけに作られたという今年のロケッツ。
目標は達成できなかったけど、素晴らしいチームでした。
プロは結果が全てだろうから、また大きなトレードがあるかもしれない。
でもせっかくこれだけファンを魅了するチームになったのだから、
主要メンバーは残して欲しいなぁ。。。
お願い!タッカーは残して!