クロスオーバーでアンクルブレイクする秘訣は「ウラハク」にあり!?

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スポーツリズムトレーニングの講習会を受講して以来、バスケのプレーでもリズムを意識するようになっている私。

※スポーツリズムトレーニング講習会受講の様子は以下の記事参照

バスケはリズムだ!リズム感を高めて運動パフォーマンス向上!!スポーツリズムトレーニング受講してきました
1年以上前にFacebookの広告で見かけて、それからずっと気になっていた 「スポーツリズムトレーニング」。 なんでも、2015...

そんな私は、

最近気が付きました。

緩急をつけたドリブルができる人、

フェイクで相手を出し抜く人、

クロスオーバーがうまい人、

彼らは、

裏拍(うらはく)

を使っている!

裏拍
四拍子で「1と2と3と4と…」とリズムを取った時の、「と」の部分

単調な4拍子の動きの中に、突然「裏拍」の動きが入ると、対峙した人間はどうしてもタイミングをずらされてしまいます。

例えば、クロスオーバー。

ドリブルで、「1と、2と」のリズムでフロントチェンジを普通に2回して、「3」のときに半拍分止まり(ヘジテーション)、直後の「」のとき、つまり裏拍のタイミングで、沈み込んで横へ一歩踏み出す。

するとディフェンスは、突然テンポアップした動きに対応しようと、慌ててそっちにサイドステップ。

それに対してドリブラーは、「4」の瞬間に素早くクロスオーバー!

結果、ディフェンスはフェイクに引っかかり、逆をつかれてあっさり抜かれてしまう。

この裏拍の動きが、クロスオーバーでディフェンスを切り裂くメカニズム・・・の大きな要因じゃないかなと思います。

もちろん、動きのスピード、視線、横への振り幅、沈み込む深さなどなど・・・他にもたくさんの要因はあるだろうけど、私はその中でもリズムが一番重要なポイントの気がするんですね。

緩急の正体は「リズムの変化」

世のクロスオーバー使いたちが時折炸裂させるアンクルブレイクは、大きな「リズムのずれ」が発生しているんじゃないかなぁ。

クロスオーバーのとても参考になる動画

↓  ↓  ↓

Iverson Crossover Step-By-Step Tutorial [2018] Iverson Crossover SECRETS

この動画では、クロスオーバーの代名詞、アレン・アイバーソンのクロスオーバーのやり方(Iverson Crossover Step-By-Step Tutorial)と題して、細かいカラダの使い方、足の向き?逆の手の動き?を伝えてくれています(英語なので何をいっているかほとんどわかりませんが^^;)。

その中で主要なポイント、クロスオーバーの動きの流れとして次の3つが挙げられています。

  1. The Hesitation.
  2. The Drop & Dart.
  3. The Crossover Dribble.

この3つの動きをリズムで言い換えると、

  1. 半拍止まる      (Hesitation)
  2. その裏拍でフェイク動作(Drop & Dart)
  3. 直後にクロスオーバー (Crossover Dribble)

となっている・・・と私は思うんですね。

賛否あるかもしれませんが、この考え方が正しいと仮定して、今後はリズムを意識したドリブルの研究、ドリブル練習をしてみようと思います。

そうだ。

こういう動きをスポーツリズムトレーニングのメニューに加えられれば、音楽に合わせて楽しくドリブル練習ができるはず!

そうすれば、

緩急をつけた動きが自然と身に付き、

クロスオーバー使いを量産できる!!

バスケに特化したスポーツリズムトレーニング!

・・・ちょっと考えてみまーす。

2018/12/19(水)のトレログ

@会社屋上

  1. ドリブル練習(リズムを意識!)

ヒィっ!手がまっ黒だ!!

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